民泊を始めるにあたっての費用とは?

民泊のはじめ方

 

東京オリンピックも来年に控えて、民泊ビジネスに注目し、始めようと思っている方も多くいると思います。
ただ、初めてやる事業は不安ですよね。
もちろんみなさん、利益を出そうとして始めるわけですから、民泊ビジネスでどのような費用がかかるのか気になるところですよね。
それでは、どのような費用がかかるのか見ていきましょう。

 

民泊を始めるにあたっての費用とは? スタートアップ時・営業時編

 

まず、大まかに区分して、スタートアップ時と営業時になると思います。
スタートアップ時はまず民泊を行うお部屋を用意しなくてはなりません。
これに関しては、賃貸で用意するのか、売買で用意するのかで変わってくると思います。
物件の用意については少し話題と逸れますので、また別の機会にさせていただき、物件を用意した後の費用を見ていきましょう。
まずは家具家電を用意しなくてはいけません。

家具家電は、募集時のコンセプトにより高級感を演出するのか、安い宿泊料金で集客するのかで用意する内容は変わってくると思います。
続いて、消防設備になります。こちらは建物の規模等によって変わってきますし、消防署への届出等で一定の資格が必要になったりしますので、消防設備業者に依頼が必要になります。
これで、保健所に届出を提出して登録が完了すれば、民泊ビジネススタートです。
スタートアップは以上のような感じです。
届出や消防設備や家具の手配等をいっぺんに管理会社がやってくれたりするので、一度相談してみるのもいいかもしれません。
ここでつまずくとなかなか保健所の提出までたどり着けなかったりしますのでご注意下さい。

 

民泊営業スタートの後にかかる費用 ①ゴミの回収の費用

 

それでは、晴れて保健所への届出も完了し、事業者票も発行され民泊営業スタートの後にかかる費用を見ていきましょう。
これも、管理会社に全てを丸投げするのかどうかで変わってきます。

 

管理会社に丸投げしなかったことを前提にお話しをすすめさせていただきます。

 

まず、保健所に提出時に契約が必要ではありますが、ゴミの回収の費用がかかります。
民泊で出るゴミは生活ゴミではなく事業ゴミになりますので、地域のゴミ回収には出すことができません。事業ゴミ専門のゴミ業者に委託しなければなりません。
しかしここで問題なのは、民泊のゴミ回収をしてくれるゴミ業者が少ないということです。

ゴミ業者の方に聞くと、ゴミ業者は何トン回収していくら、という商売をしているため、民泊のような一回ででるゴミの量が少ないところの回収をしても商売にならない、ということでした。また、以前はしていたけど、今はやめてしまったという業者さんも少なからずあるため、何件か聞いて回らなければなりません。
料金体系としては、月々いくらという体系(月15,000円くらい←意外とします。)と、業者指定のゴミ袋をあらかじめ購入する方法(一袋500~700円くらい)になります。

 

民泊営業スタートの後にかかる費用 ②チェックイン・チェックアウトシステム

 

次に必要になる費用が、チェックイン・チェックアウトシステムについてです。
区によって変わってきますが、対面に準ずるカタチでチェックイン・チェックアウトが可能な区であれば、タブレットを玄関先に設置してチェックイン・チェックアウトを行えますが、こちらのシステムを利用するにあたり、月額費用がかかります。何社かシステムを提供している業者さんがあり、システムの性能やサービス内容が異なるため金額はまちまちです。
また、豊島区のように対面でしか認められていない区であれば、チェックイン・チェックアウト時に人が立ち会わなければなりません。こちらの費用がかかります。

 

民泊営業スタートの後にかかる費用 ③清掃費用

 

他で必要になるのは、清掃費用です。
チェックアウト後に次のお客様のためにベッドメイキングや室内清掃、リネンの交換やアメニティの補充をする費用になります。
これも部屋の規模や、やってもらう内容によって変わってきます。
だいたい、5,000円~のような価格帯だと思います。
また、この業態も以前に比べるとやってくれる業者さんが減ってきていると思います。

 

民泊営業スタートの後にかかる費用 ④緊急対応費用

 

あとは、緊急対応費用になります。
24時間の緊急対応と緊急駆けつけが必要になります。
受電してから、おおむね30分以内に駆けつけなくてはならないという規定もありますので、
これも外部委託が必要になります。

以上が代表的な費用になると思います。
基本的には、上記の業務を住宅宿泊管理業者に委託することになります。
他にも、インターネット回線費用や、当社では設置を極力おすすめしていますが、玄関先に監視カメラを設置する費用等があります。

年間180日の上限の中で、どのように経費を節減していくかが利益を出すカギになると思います。
かける経費を多くすれば、付加価値がついて他の物件との差別化になりゲストがつきやすくなりますが、その経費と宿泊費収入の収支がどの程度で利益がでるかのバランスの見極めがなかなか難しいところです。
折角、物件を用意して民泊を始めるわけですから、最低でも賃貸で貸すよりは収益を上げたいところだと思います。
そうでなければ、賃貸で貸したほうが良くなってしまいますので、バランスを見極めて、しっかり収益がだせるようにがんばりましょう!

 

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