サラリーマン必見!?副業としての不動産投資を解説

不動産投資で失敗しない方法

 

昨今、働き方改革の影響もあり副業をしている方が増えているようです。
今では、いろいろな副業を勧めるサイトも多数存在します。
その副業の一つの選択肢に不動産投資というのもあると思います。

 

副業ではどの種類の不動産投資がおすすめか?

 

不動産投資と一口に言っても様々なやり方があります。
賃貸経営、民泊経営、転売etc.
預貯金でしたら、年間で利息が支払われます。有価証券等は値上がりして売却をした際に利益が支払われます。

不動産投資の場合は月々の収入を得るという考え方以外に長期的資産形成や老後対策、さらには転売でキャピタルゲインを狙う等様々ですし、長期的に全てを狙う方もいらっしゃいます。
それでは、不動産を購入して投資をするシミュレーションを見てみましょう。

 

副業向け不動産を購入して投資をするシミュレーション

 

一般的には不動産を取得する際は全額キャッシュで購入するより、金融機関より借入をして取得する方が多いと思います。それの方が、現金で1つを買うより、ローンで複数買ったほうがリスク分散ができるからです。とくに空室リスクに有効です。

 

■副業としての不動産投資:1,500万円の物件で今回はシミュレーション

 

仮に35㎡ 貸出家賃10万円 管理費積立金2万円/月 固定資産税都市計画税8万円/年とすると、
1,500万円の不動産を購入する場合、一般的に頭金は150~450万円です。それ以外に諸費用(仲介手数料、印紙代、登記費用、ローン費用等)で約120万円がかかります。

例えば1,200万円の借入をした場合は月々の返済は5.7万円(金利3%期間25年)です。←これは借入する金融機関によってかわってきます。
月々返済が5.7万円に管理費積立金2万円を足して月々の支出は7.7万円です。
収入が10万円で支出が7.7万円ですから、月の手残りは2.3万円です。これの年間手残りが27.6万円でそこから年間固定資産税都市計画税を引くと19.6万円になります。これで10年間貸し続けると196万円の年間の手残りになります。

 

その10年後に退去になり空室となったので売却した場合、築年数の減価を考えて1,200万円(80%減価)で売れた場合45万円ほど手数料を払い、10年間の返済で残債は824万円になっているので331万円手元に残ります。
月々の収入の積算で196万円と331万円の手残りで527万円になります。
当初、購入時に420万円投資して527万円手元に残ったので107万円利益が出たことになります。
これを年利計算すると2.54%になります。

購入1,500万円(諸費用120万円+頭金300万円支出)→年間収入120万円-年間支出100.4万円→10年後売却1,200万円(45万円手数料払い)
→1,200万円借入→10年後残債824万円

上記はあくまで例になりますので、収入をお約束するものではありません。

 

サラリーマンこそ副業は不動産投資がおすすめ

 

現在の都市銀行の普通預金の利息が0.001%、定期預金が3年で0.01%です。
もちろん、定期預金で利息のいい商品もありますので、商品によっては上記より条件がいい利息の商品もありますが、得てして条件が多かったりするので不動産投資が金融機関に預けておくより有利だということになると思います。

 

また、不動産投資は毎月収入が入ってくることや、特別時間を作って何かをしなくてはいけないというのがないのも利点としてあげられます。
まさに不動産が仕事をしてお金を稼いできてくれます。
また、不動産投資の場合、永遠に返済金があるものではないので、もちろん完済したあとは月々の支出は減ります。
上記は10年後に売却をするケーススタディですが、もちろん売却しないで持ち続けるという選択肢もあります。

 

不動産投資は月々の収入を増やすという副業としての面もありますが、長期的に資産形成をするという面もあります。
ほとんどの副業が本業の時間の外で時間を設けて仕事を行いその報酬をもらうというものですが、不動産投資は繰り返しますが、不動産が代わりに仕事をしてくれてお金をもたらしてくれます。

是非一度、副業としての不動産投資をご検討いただければと思います。

 

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