「イイ業者ってどんな業者だろう」不動産仲介業はどんなお仕事?

「イイ業者ってどんな業者だろう」不動産仲介業はどんなお仕事?

 

不動産業界の中でも生活に一番近いなじみのある業種・業態といえば街の不動産屋さんです。そんな町の不動産屋は主に「不動産仲介業」と分類されます。

家を借りるときにお世話になるイメージですが、仲介業はそれだけでない色々なお仕事があります。それでは、不動産仲介業はどんなお仕事があるのかを探っていき、お仕事の中身からイイ業者とはどんな業者なのかを見極めるポイントを紹介していきましょう。

 

不動産仲介業のお仕事の大体の流れ

 

不動産仲介業のお仕事をざっくり言うと、不動産を売りたい・貸したい人と、不動産を買いたい・借りたい人の仲立ちをするのがお仕事です。まさに不動産を通じて人と人とを「仲介」するお仕事となります。

そんな仲介業者のお仕事は大きく8種類に分かれます。

  1. 売りたい人、貸したい人からの査定依頼・査定
  2. 売りたい人、貸したい人からの受任
  3. 受任に基づく販売・募集活動
  4. 物件調査
  5. 買いたい人、借りたい人への物件探索
  6. 案内・物件説明
  7. 重要事項説明、売買・賃貸借契約
  8. 残金決済・引渡

デキる不動産仲介業者の能力とは?

 

仲介業をビジネスにするためには、売りたい人(売主)・貸したい人(賃貸人:不動産オーナー、大家)、買いたい人(買主)・借りたい人(賃借人)を集めなければなりません。この「人」を集める集客能力・知識や管理能力などが必要とされます。

しかし、「人」を集めただけではお金になりません。さらに、集めた「人」を仲介して契約に導くことで初めて「仲介手数料」として収入を得ることができます。また、物件の概要を説明でき、トラブルを未然に防ぐ法知識が重要になってきます。

  • 集客能力
  • 契約に導く能力
  • 物件の知識や法的知識

この3つの能力が仲介業者のコアスキルとして、ビジネスを支えています。

 

4つに分けられる不動産仲介業のお仕事

 

不動産仲介のお仕事(仲介業務)を分類すると大きく2つの軸で分けることができます。

・1.売買仲介 売主仲介or買主仲介
・2.賃貸仲介 賃貸人仲介or賃借人仲介

上記の軸をベースにイイ業者とはどんな業者なのかを見極めるポイントを紹介していきましょう。それぞれの立場にとっての不動産会社の立ち位置や仕事内容を確認していきましょう!

売買仲介と賃貸仲介で求められるものの違い

 

売買仲介と賃貸仲介ではどのような違いがあるでしょうか?この軸も取り扱う不動産の性質に焦点を当ててみていきましょう。

 

賃貸仲介

 

不動産を買うより借りる方が、契約単位では金額は低くなります。そのため、賃借人も決断しやすく、不動産を案内してから契約までの時間が短くなります。
そのため、すぐに案内したり、契約条件を説明してしたりと、すぐに対応して進めていくスピード感が必要となります。賃貸人側の仲介であれば、募集管理、申込人の審査や契約書の作成等慎重が必要になります。

 

売買仲介

 

賃貸に対して売買では、金額が大きいので案内してすぐに契約という状況はなかなかありません。契約条件などの交渉では、売主と相手方仲介会社との間に入って条件をすり合わせが必要な場面もあり、うまくコミュニケーションを取っていくことが重要となります。

契約に導くためにも、何かあったらすぐに動けるスピードも必要となりますが、売主・買主が正常に取引ができる法知識と段取り力が必要となります。

 

あなたにとっていい不動産会社とは?

 

不動産は高額なものです。高額なものを売ったり買ったりするような取引は慎重になるのも当然のことです。そんな大事な資産の売買を任せる仲介業者選びも慎重になってしかるべきです。

そもそも、売主は「なるべく高く売りたい」、買主は「なるべく安く買いたい」と相反する要望を持っています。仲介業者は真逆の要求をしてくる両者の間を取り持つ難しい立場にいます。むしろ難しい立場だからこそ存在する価値があると言えます。売主・買主それぞれの立場から仲介業者に求める要素を見ていき、イイ業者とはどんな業者なのかを考えていきます。

 

売主の求める要素

 

売主にとって不動産は大切な財産です。大切な財産を任せるには信頼していないとできません。信頼の判断基準の一つとして売主の求める結果が出せそうかという、仲介業者への期待があります。売主が求める結果とは、販売活動から引渡後にわたりトラブルが起きないということです。

そして、その上で高値成約をしてくれるかどうかになります。

買主の求める要素

 

買主側から見ても不動産は高い買い物です。
人によっては人生で一度の最も高い買い物になります。
ですから、買主にとっても購入後にトラブルが起こることは未然に防ぎたいです。
その上で住居によるライフスタイルの夢を実現する手伝いをどれだけしてくれるか
が重要になってきます。
それには法知識はもちろん、ローンの知識や地域性の知識等が必要になってきます。

「知識」や「管理能力」
昨今はインターネットでの不動産探しが一般化することにより
業者による集客力の差については、あまり差が出にくくなっています。
ただ、出しっぱなしにして管理をしなかったりすると、反響が来なかったりするため
管理能力と反響取得にたいする工夫があるかどうかが大事になってきます。

 

売主の求める要素・買主の求める要素

売主の求める要素・買主の求める要素

売主と買主は立場が異なるため、不動産仲介業者に求めるサービスも異なります。しかし、売主も買主も大きくは不動産仲介業者の「知識」や「管理能力」を求めています。

その2つの能力も大手だからイイ、中小だからイイと一概に言えません。いざというときに慌てないように、自分がイイと思える熱心な不動産仲介業者を探して、関係を築いておくことが不動産を所有するうえでは重要となります。

  • 原慎之介(Shinnosuke Hara)
    原慎之介(Shinnosuke Hara)

    中小企業診断士。計測機器製造会社の情報システム部門に勤務する一方で、図書館ビジネス相談会相談員、創業塾講師といった創業・経営者支援から、雑誌・Web記事への執筆などの活動に従事。 趣味は、スポーツ&一人呑み⇒1歳の娘を溺愛に路線変更。不動産購入を機に不動産投資の世界へ!

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